連合の理念
連合の使命

連合の理念

日本バプテスト教会連合は、このような歩みを通して(「連合の歴史」を参照)成長発展してきました。現在全国に五つの地区連合を持ち、信徒の主体的活躍も目立つようになってきました。21世紀に向かうこれからは、宣教団との緊密な協力のもとに開拓伝道をさらに推進していくとともに、米国や東南アジアの国々への世界宣教にも力を注いで、主の宣教命令実現のために努力します。

(1)連合は聖書信仰に立っている 私たち連合の信仰の礎は聖書信仰であり、聖書の権威を尊重し、聖書に基づいた教会生活と日常生活を強調します。今日、聖書の権威があいまいにされ、教会は霊的生命を失いつつあります。そのようなとき、私たちは聖書信仰に立った宣教と生活を大切にしなければなりません。また、聖書信仰に立った交わりと協力を大切にし、福音的諸団体との友好関係を育ててゆきます。

(2)連合はパブテストである 私たち連合は、パブテストの信仰の特質を持つものであり、敬虔主義的な流れの中で形成された信仰の遺産を継承しています。霊的な品性にあふれたキリスト者の育成を重視し、新しい時代に生さる在り方を追及し続けてゆきます。他のパブテストの諸団体および近い信仰の友との交流と協力によって、良い信仰の遺産を次の世代に伝えてゆくように努力しています。

(3)連合は地区教会を尊重する 私たちは連合は創立の時から、健全な教会観の確立と自立教会の育成に努力してきました。教会こそキリストの花嫁であり、地上における唯一の神の家であるからです。地区教会の自立と成長こそ、健全な宣教の前進となると信じます。その教会は救われた信徒によって構成され、したがって信徒の成長と活躍こそ教会成長の鍵です。また、私たちは地区教会の主体性と自治を尊重しつつ、積極的に協力します。

(4)連合は協力関係を大切にする 私たち連合は、バプテストの信仰に立っていますが、また他の諸教派との協力関係を大切にします。自らの信仰に確信を持つことは、決して排他的・独善的になることではありません。そのゆえにJEA(日本福音同盟)、日本福音主義神学会等との協力関係を大切にし、日本および世界の福音派諸教会の健全な発展のために貢献します。

(5)連合は社会生活を強調する 私たち連合は、信仰の健全な成長のために、規則正しい教会生活とともに社会生活を強調します。積極的に社会的責任を果たし、主の業としての社会福祉に努め、国家や歴史に責任を負う者となります。そのことによって、現実の社会生活を通してキリストを伝え、神の栄光を現してゆくことができるからです。そのためにも、神を中心とした信仰の確立が最も重要であります。
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連合の使命

日本パブテスト教会連合は、教会完成のために教会連合を組織することが最良の方法であると信じて結成されたのです。教会の完成こそ、連合の使命であります。

(1)教会の完成とは? 教会の完成には三重の意味があります。

第一は、私たちの成長です。教会の主はキリストですが、教会を構成しているのは私たちです。私たちキリスト者が、霊的にも社会的にも成長することが最も重要です。キリストのかたちに似せられ、祝福された社会生活を過ごすようにならなければなりません。

第二は、教会の成長です。連合に参加しているすべての教会が、内容的にもまた教勢面においても充実し、成長してゆかなければなりません。キリストにある交わりと賜物を生かした奉仕が、それぞれの教会をあらゆる意味において成長させてゆくのです。

第三は、キリストの体の完成です。それぞれの教会が成長することによって連合は完成し、連合がその特質を生かして成長することによってキリストの体である教会は完成するのです。そのゆえに、連合は閉鎖的になることなく、聖書信仰に立つ諸教派とも積極的に協力するのです。

このように、連合は教会の完成を使命としていますので、教会を重要視し他の諸団体との交わりを大切にします。

(2)連合のヴィジョン 連合はその使命を達成するためにも、まず連合自身がすべてにおいて成長しなければなりません。自ら特色を持ちながら成長している者でなければ、他との交わりも貢献もありません。連合は教派主義の奴隷ではありませんが、自らの信仰の特質と遺産を大切にしながら教会形成に励んでゆきます。また、最近までは関東、東海、関西、紀伊半島に教会が散在しているだけでしたが、やがて全国の主要都市に教会をつくるヴィジョンに着手しつつあります。

教会を中心にした伝道だけではなく、文書伝道や放送伝道も、すでに実行しています。その他の領域における伝道活動を展開するように考えています。

他の諸団体、特に日本における福音派の諸機関と協力し、その育成のためにできるだけ貢献したいと考えています。

全世界に対する福音宣教のヴィジョンを持って海外宣教師を積極的に派遣するとともに、BGCとその宣教地の教会やJOMA(日本海外宣教協力会)とも積極的に協力したいと考えています。

これらの計画は、誠にささやかなものですが、全数会員の積極的な祈りと努力がなければ実現できません。イエスは、「群衆を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。その時、弟子たちに言われた。『収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい』」(マタイ9:36-38)。
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